レインフォレスト・アライアンス認証シールは、人と自然にとってより良い未来を表しています。生産者は、児童労働問題への取り組みやジェンダー平等と差別禁止の推進などの研修を受けます。レインフォレスト・アライアンス認証は、生産者と労働者がより良い生活を送れるよう、例えば収穫量を改善し経費を削減するのに役立つ優れた農法の利用を生産者に促進するなどの取り組みも行っています。生産者は、土地、水、エネルギーを慎重に利用し、天然資源と環境を保護しなければなりません。認証農場の生産者は、人工肥料や農薬の使用を減らし、汚染を防止し、廃棄物を管理します。また、森林と保護地域の保全方法を学ぶことで、生物多様性のサポートに寄与します。生産者と農場労働者は、気候変動に対応した農業(気候スマート農業)を実践し、気候危機の影響に適応するための研修も受けています。レインフォレスト・アライアンス認証に関する詳しい情報は、rainforest-alliance.orgをご覧ください。
国際フェアトレード認証ラベルは、国際的なフェアトレードスキームのシンボルであり、世界的に最も認知されている倫理的ラベルの一つです。国際フェアトレード認証ラベルが付いた製品は、社会的、環境的、経済的基準について定めた国際フェアトレード基準を満たしています。フェアトレード製品を購入することは、小規模生産者と労働者の生活とコミュニティを改善することにつながります。国際フェアトレード認証ラベルは、その原料が生産されてから、輸出入、加工、製造工程を経て「国際フェアトレード認証製品」として完成品となるまでの各工程で、国際フェアトレードラベル機構(Fairtrade International)が定めた国際フェアトレード基準が守られていることを証明するラベルです。またこのラベルは、農場から認証製品として出荷されるまで完全に追跡可能であり、さらにコーヒーでは、認証原料100%からなる製品に表示されます。国際フェアトレード認証ラベルに関する詳しい情報は、www.fairtrade.net/jp-jp/をご覧ください。
コーデックス(食品の国際規格を定める機関)のガイドラインに準拠し、農畜産業に由来する環境への負荷を低減した持続可能な生産方式の基準を有機JAS規格で規定しております。有機JAS法に基づいて認定された農場(有機農産物にあっては、堆肥等で土作りを行い、化学合成肥料及び農薬の不使用を基本として、放射性物質、遺伝子組換え種子等を、種まきの時点からさかのぼり3年以上使用していない農場)で栽培されたコーヒーを農林水産省が定める有機JAS法に基づいて生産・加工をしております。